与那原町は、沖縄本島南部の東海岸に位置し、南城市・南風原町・西原町に隣接している町です。
さらに詳しく言うと、県庁所在地の那覇市から東へ約9㎞、島尻郡に属しており沖縄本島で最も面積の小さい自治体となります。 そして、那覇市まで車で約30分でアクセスできる通勤圏内の場所となります。
最近では、マリンタウン地域の東浜地区(あがりはまちく)の開発が進み、商業施設や海浜公園が整備され、暮らしやすい環境が整われています。
今回の記事では、
与那原町の治安や騒音は大丈夫?
家賃の相場や子育て環境が気になる
ショッピングスポットや病院は充実してる?
移住のメリット・デメリットは?
など、与那原町へ移住する際に、知りたい基本情報をわかりやすく解説していきます。
また、与那原町の伝統のお祭りや、マニアックな観光スポット、美しいビーチの紹介や、住居を選ぶ際の本島では考えられない注意点なども解説していますので、是非ともお役立てください!
沖縄移住6年目が与那原町の住みやすさを独断と偏見で解説
これを書いている時点で沖縄移住6年目の私が与那原町は移住先にどうなの? を解説したいと思います。
ですが正直なところ、与那原町の存在を知りませんでした。 沖縄に住んで5年以上が経ち、浦添市、宜野湾市に住みましたし、いろいろなところに出かけているのですが、初めて知りました。 なんとなく文字で「与那原町」は見たことがあるかもという程度の認識で、場所もまるで分からなかったです。
隣町の西原町のきらきらビーチは何度か行ったことがあるので、通ったこともあると思いますが、与那原町の関係者の方には申し訳ないですが沖縄本島の中でもかなり知名度が低いとは思います。
なので、与那原町についてどうのこううの言える立場ではないのですが、今回記事を書くために与那原町のことを調べたので参考にしてみてください。
与那原町の概要と特徴
まず、与那原町についての場所や、人口などの主な概要と治安状況、騒音、渋滞などの特徴を解説していきましょう。
与那原町の場所と特徴
与那原町の基本情報 | |
人口 | 19,598人(推計人口 2023年9月1日) |
人口密度 | 3,802[人/㎢] |
那覇空港へのアクセス | 車で28分 |
米軍基地の有無 | 無 |
与那原町の土地面積 | 5.18k㎡で、沖縄本島で渡名喜村に次ぐ2番目に小さな町 |
与那原町は、中城湾(ナカグスワン)に面しています。町の東南の「雨乞森」という丘陵地状の森、そして町の北西、西原町との境界にそびえる「運玉森」という小高い丘上の森にだかれ、前方に中城湾を望む海岸線にのびた平坦地となっております。
また、昔から南部と中部を結ぶ沖縄本島東海岸の沿岸交通の要衝として機能しており、それは今も変わりません。
※人口密度は、沖縄県内のランキング4位となります。沖縄平均が1205人/k㎡なので、小さな町の割に人口が多いことがわかります。
与那原町の治安状況
与那原町では、2020年の1年間に189件の犯罪がおきており、人口に対す犯罪発生率は0.95%となっております。
これは、全国の犯罪発生率と比較すると、全国平均よりも低い数値となっており、全国的には治安が良い地域といえるでしょう。
とはいえ、近年では与那原町でも不審者の目撃情報が多数報告されているので、十分気を付ける必要はあります。
与那原町の騒音状況
与那原町の騒音情報については、極めて少ないのですが、騒音規制法の規制地域の中の対象地域となっています。
※騒音規制法とは、特定工場等において発生する騒音及び特定建設作業に伴って発生する騒音について規制する地域の事を言います。
与那原町の渋滞状況
与那原町の渋滞状況は、大渋滞が起きることはほぼありませんが、通勤や帰宅ラッシュ時はある程度の覚悟がいります。特に、バイパスへ通じる周辺の道路は混みやすくなります。混み合う時間帯は、交差点を抜けるのに30分かかることがあります。
沖縄県は本島と違って鉄道がないため(モノレールはあるが、区間が限定されている)道路の渋滞は避けられないものです。時間に余裕をもって移動を心掛けましょう。
与那原町のメリット・デメリット
与那原町に移住する際、生活する上でのメリット・デメリットが気になりますよね?わかりやすく解説していきしょう。
与那原町のメリット
1:きれいで設備の整ったビーチがある
与那原町のお隣の西原町の境には、「西原きらきらビーチ」があります。与那原町からとても近いこともあり、海水浴をしたり散歩・ジョギングのために多くの方が訪れる憩いの場となっています。夏にはビーチパーティが行われ、週末はとくに賑わっています。
美しい海が近くにあるっていいですよね。海が大好きな方であれば、身近に感じることができ、癒されることでしょう。
2:公園の数の充実
与那原だけでなく、沖縄の特長でもありますが、公園がとても多いです。上記の「西原きらきらビーチ」の施設内にも遊具がありますし、ビーチの近くにも人気の「いるか公園」があります。
他にも、バスケットコートやランニング・ウォーキングコースのある「与那古浜公園」、大きな恐竜の遊具がある「恐竜公園」などがあります。子育て環境としては公園は必須ですし、老若男女問わず楽しめますよ。
3:買い物スポットの充実
気になるショッピングスポットは、とても充実していて大きなショッピングモール「マリンプラザあがり浜」があり、かねひで・カインズ・本屋さん・ダイソー・ドラッグストア・しまむらなど、必要最低限のお店が入っています。
それだけでなく、車で10分ほどでお隣の南風原イオンや西原町サンエー。さらに足をのばすこと30分で、県内最大級のショッピングモール「沖縄イオンライカム」が最近できたので、とても便利です。
4:仕事の選択肢の幅が広い
与那原町は、那覇市への通勤圏内のため、仕事の選択肢も広がります。ただ、渋滞は覚悟しておきましょう。渋滞がなければ那覇まで20分~30分で到着する距離です。
与那原町のデメリット
1:塩害
とにかく海が近いため、塩害が凄いです。特に台風の時は大変なので、高級車などの管理は覚悟がいるでしょう。
2:渋滞
これをデメリットというのかわかりませんが、交通渋滞は沖縄あるあるなので、余裕を持って準備をするのが重要です。
与那原町の家賃相場と物件状況
与那原町の賃貸物件で間取りごとの家賃相場と物件状況をまとめましたので、参考にしてみてください。
間取り | 間取りごとの家賃相場(賃貸) |
1ルーム 1K | 3.5万円~4.3万円 |
1DK 1LDK | 5.3万円~5.6万円 |
2DK 2LDK | 5.5万円~6.5万円 |
3DK 3LDK | 6.4万円~15.3万円 |
与那原町の賃貸物件数は、沖縄専門の賃貸情報サイト「うちなーらいふ」によると、55件ありました。マンションやアパートが多く、比較的1DK~2LDKの物件が多くあります。ファミリー向けの賃貸は少なめです。
因みに、沖縄での賃貸物件を探す際の注意点として、沖縄ならではのポイントが6点ありますので、ぜひとも参考にしてみてください。
専用の駐車スペースを確保することで後々のトラブルを防げます。 駐車場の有無・費用・駐車スペースの確認
賃貸物件でネット接続料金込みの場合、回線速度が実用的でない場合がありますので注意が必要です。 インターネット接続環境の確認
大きな出費ではありませんが、稀に自治会費などが別途必要な場合があります。 家賃以外の諸経費(共益費)等の有無。
こちらは、沖縄ならではの特徴となります。米軍基地までの距離によっては、騒音等の影響がある可能性がありますので事前に確認しましょう。 米軍基地の影響(騒音)を確認する。
少しびっくりしますが、沖縄では湯船につかる習慣があまりないため、シャワーだけで浴槽がない物件があります。築浅の物件では少ないですが、念のため確認しましょう。 浴室のパターンと浴槽の有無を確認。
沖縄ではエアコンはもちろん必須です。湿気の多い梅雨時期はガス乾燥機があると、とても助かります。 エアコンや乾燥器等の設備があるかを確認
与那原町の教育、子育て環境
与那原町の子育て環境について、公園の数や保育園や小学校などの一覧をまとめましたので、参考にしてみてください。
子育て支援の内容
- 幼稚園・保育所を利用する3~5歳児クラスの全ての子供たちの利用料の無償化。
- 住民税非課税世帯の0~2歳児クラスの子供の利用料の無償化
- 児童手当(0歳~中学校終了前まで)
- 子供医療費助成制度(小学校入学前まで自己負担なし・小学~中学卒業まで1医療機関につき1,000円/月負担)
※詳しくは、下記の与那原町ホームページにて参照してください
http://www.town.yonabaru.okinawa.jp/life/sub/12/11/
公園の数や状況
与那原町には、街区公園8か所、近隣公園2か所、地区公園1か所の合計11か所あります。他の地域と比べて小さな与那原町ですが、公園はとても充実しています。
保育園・幼稚園一覧
- 与那原幼稚園
- 与那原東幼稚園
- クララ幼稚園
- 【認可外】ゆかぜ第二保育園
- 【こども園】浜田ハピネス認定こども園
- 【認可】与原保育園
- 【認可】友愛保育園
- 【認可】東の森保育園分園
- 【認可】東の森保育園
- 【認可】のびるひろば
- 【認可】どんぐりの木保育園
- 【認可】すみれ保育園
- 【認可】コスモス保育園
- 【認可】あしびな保育園
- 【認可】保育園与那原ベアーズ
- 【認可】保育園与那原ベアーズⅡ
小学校一覧
- 与那原小学校
- 与那原東小学校
中学校一覧
- 与那原町立与那原中学校
- 南風原町立南風原中学校
高校一覧
- 知念高等学校
大学・専門学校一覧
- 沖縄女子短期大学
- 岐阜女子大学 沖縄サテライト校
- 沖縄リハビリテーション福祉学院
- 沖縄看護専門学校
与那原町の病院一覧(歯科以外)
与那原町は小さな町ではありますが、総合病院もありますし、クリニックも充実しています。いざというときに病院が近くにあると安心ですよね。
- 与那原中央病院 https://www.ycb.or.jp/
- なかだ内科クリニック http://www.nakada-mc.com/
- ながみながみね内科 https://www.heartlife.or.jp/asunaro/asunaro-no-106/6067/
- 中村内科クリニック https://nmc4786.jp/
- よなばる耳鼻咽喉科 https://yonabaru.sho-jin.or.jp/
- 医療法人 東風の会 知念耳鼻咽喉科 (ホームページなし)
- 野原整形外科(ホームページなし)
- 医療法人 あおぞら会 あおぞら小児科(ホームページなし)
- よなみね眼科医院(ホームページなし)
- 医療法人松和会 まつだクリニック 整形外科・婦人科(ホームページなし)
与那原町の買い物スポット一覧
与那原町の人気の買い物スポットをまとめました。こじんまりとした店から、多店舗が揃っているショッピングモールまで、充実しています。
マリンプラザあがり浜
〒901-1304
沖縄県島尻郡与那原町字東浜68番地1の2
電話098-944-4786 FAX098-944-4800
東浜は一帯が埋立地となっており、人工ビーチや多くの公園と住宅地、商業地を擁するベイエリアです。いつ行っても、道路も比較的すいているので、マリンプラザあがり浜自体も混雑しておりません。寂びれているという訳ではなく、ちょうどいい感じのマリンタウンといっていいでしょう。
スーパーやホームセンターほか、道の駅の野菜と果物が安いと評判です。フィットネスや本屋、西松屋、ダイソー、美容室、整骨院等、多数店舗が入っている大型ショッピングモールです
イオン南風原店
〒901-1104沖縄県島尻郡南風原町字宮平264
TEL098-940-6100
与那原町から車で10分で行けるイオン南風原店は核店舗のイオン琉球と約70の専門店が出店しています。それゆえ、品揃えの豊富さは筋金入りです。観光客はほぼおらず、地元の人たちでいっぱいです。
ゆいレールの首里駅からシャトルバスも出ており、車がなくとも行くことができます。また、小さなお子様連れのお家の方には嬉しいアンパンマン等の人気キャラクターのカートがとっても豊富で土日は争奪戦だそうです。(今、このタイプのカートは見かけることが無くなりましたよね)
サンエーV21よなばる食品館
〒901-1303 島尻郡与那原町字与那原1175-1
TEL098-944-1233
こちらは、与那原町で人気のスーパーです。スーパーなのにファミリーレストランやクリーニング屋さんなどがあり、こじんまりとして、買い物しやすいと評判のスーパーです。陳列している商品も新鮮と評判です!
与那原町の求人状況
与那原町の求人情報や給料の相場をまとめましたので、参考にしてみてください。
全体的な求人数と多い仕事
与那原町には、国及び地方公共団体を除いて、約793の事業所があります。その従業者数は5428人となります。町の面積が小さいこともあり、第三次産業の割合が高く小売業が多いのが特徴です。
与那原町内の事業所数は多くはないですが、通勤圏内の那覇市等の近隣市町村を含めると増えていきます。
与那原町限定で求人情報の「求人ボックス」で検索すると、73件ありました。最も多い職種は看護師で、次いで介護関係や保育士、美容系、塾講師、試験監督業務、官公庁での本人確認書類チェック業務、キッチンスタッフ、商品の確認・入力などが挙げられます。
珍しい求人では漁船スタッフとかもありましたよ。
給料の相場
与那原町の平均収入は376万円です。沖縄県の41市町村の中で20位となり、全国の平均年収からは127万円下回る結果になりました。年収階級別にみると、年収300万円未満の世帯が一番多く4322世帯(61.8%)となります。
正社員の場合は、基本給15万円台から20万円台が多く、時給制になると、職種にもよりますが、900円台から1000円台が多く見られます。
与那原町のビーチ一覧
与那原町にビーチはありませんが、一番近い隣町の西原町のビーチを紹介します。
西原きらきらビーチ(お隣の西原町)
西原きらきらビーチは、砂浜が550mも続くという広いビーチです。毎年4月下旬になると海開きしており、期間中は常にライフセーバーの方がいるので安心です。
加えて、遊泳区域とマリンスポーツゾーンに分かれているので、安心して遊ぶことができますよ。バナナボート、水上バイク、スーパーマーブル、ヤンキーリモなど、絶叫系の乗り物もあります。
きらきらビーチは埋め立てて作った人工のビーチのため、貝殻を拾いたい方には向いていません。とはいえ、サラサラの砂浜と透明度の高い海水は楽しむことができますよ!
【問合せ電話】098-944-5589
【営業時間】9:30~18:00
【定休日】無休
【設備】トイレ・シャワーあり
【駐車場】あり(無料)
与那原町の観光スポット一覧
与那原町の観光スポットには、沖縄ならではのモノや、普通の観光では物足りないというマニアな博物館などがあります。与那原町を身近に感じるためにも是非、足を運んでみてください。
昭和博物館
国道331号線沿いで、ひときわ存在感を放つ昭和博物館。その名の通り、一歩足を踏み入れると昭和時代にタイムスリップしたような気分になりますよ。
さらに館内には、飾り棚や壁を埋め尽くすほどのレトロなグッズがずらり。1960~70年代のキャラクターものやホーロー看板、ブリキのおもちゃ、古時計、昭和の生活雑貨など、店主が収集したコレクションは、4万点以上にもなります。
与那原出身の店主、”徳ちゃん”こと、徳村政健さんが優しくお出迎えしてくれます!
【問い合わせ(電話番号)】TEL:090-8866-6053
【営業時間】10時~21時
【定休日】月~木曜
【利用料金】1ドリンク付き 大人500円、小人300円
Yuna
沖縄オリジナルのかわいい雑貨が欲しい方はオススメです!
こちらは、沖縄生まれの良いものを、作家の思いとともに人の手に伝えたい。そんなコンセプトのもとに誕生した雑貨店です。こだわりが詰まった新世代作家のおもしろい作品がずらりと並んでいます。
【問合せ電話番号】TEL098-988-8792
【営業時間】11:00~18:30
【定休日】水曜日(年末年始)
与那原町立 軽便与那原駅舎展示資料館
1914年から1945年までの31年間、軽便と呼ばれた「沖縄県営鉄道」が走っていたそうです。こちらは、2014年に開通100周年を記念し、「軽便与那原町駅舎」を復元して作られた資料館です。
軽便鉄道は戦前、那覇から嘉手納や糸満、与那原方面に向けて整備され、県民のライフラインとして重宝された鉄道で、なかでも与那原線は一番最初に開通した路線でした。
資料館では、当時の道具を使った「切符切り」などの駅員体験ができるほか、ビデオ映像や戦火を耐えた史跡の姿などから、軽便鉄道について知ることができます。鉄道ファン必見のスポットです!
【問合せ】098-835-8888
【営業時間】10:00~18:00
【定休日】火曜日
【利用料金】町外中学生以上は、100円
カトリック聖クララ教会
こちらは、1958年に建てられた建物で、米国の大手建築事務所と日系人建築家の片岡献が設計を手掛けた教会となります。
一面のステンドグラスから光が入り込む聖堂で、レトロな美しさと非対称性が印象的です。沖縄戦後復興を支えた歴史ある建築であり、日本近代建築100選にも選ばれています。修道院も併設されており、丘の上に位置する景色は絶景!神聖な雰囲気漂う教会は建築ファン必見です!
建築探訪であれば、礼拝などがない平日がおすすめです。また、教会内の見学は事前申請が必要となります。
【問合せ】098-945-2355
【公休日】火曜日
与那原町のカフェ・コワーキングスペース一覧
与那原町にある唯一のコワーキングスペースや、可愛いカフェなどをご紹介します。
「よなくる」
与那原町で唯一のコワーキングスペースとなります。2013年に誕生!
「marina’s cafe(マリナーズカフェ)」
モーニングと日替わりランチがいただけるお店です。こじんまりとした可愛いカフェで、お店のイチオシはオーナーが得意な「タイ料理」だそうです。
「カフェ アール(Cafe R)」
海沿いにある、美味しい広東風のお洒落な中華カフェです。お店の外観からは想像もつかない本格中華が食べられます。青を基調にした店内は、南国らしいおしゃれなカフェという印象です。
ランチはセットで1,200円から。スープ、サラダ、小鉢、スイーツもついてこの値段はリーズナブルです。種類も豊富で悩んでしまうことでしょう。
(ホームページはありません)
「らんらん家」
新鮮卵を使ったロールケーキやプリン、 チーズケーキ、シュークリームなど。イートインできます!
与那原町のお祭り、イベント、花火は?
与那原町は、400年以上もつづく伝統行事の『与那原大綱曳』で有名な地域です。
これは、与那原町最大の豊作祈願の神事で、那覇市・糸満市と並んで「沖縄三大綱引き」とされています。与那原大綱曳が他の綱引きと異なるのは、琉球の歴史上の人物に扮した「支度」が綱の上に乗ることから行事が始まることでしょう。
また、綱は誰でも「つくる・かつぐ・ひく」ことができ、町民はもちろん観光客も含め、県内外から多くの人々が参加しています。
そして、一番盛り上がるのは、東西の綱をつなぐ「カナチ棒」が綱の先端にある輪っか部分に入れられると、東西に分かれた人々が真剣に綱を引き合い、会場内が気迫と熱気に包まれるところです。是非、迫力を体感したいものですよね?
五穀豊穣とそこに住む人々の繁栄を祈り、まちの象徴として継承発展させていくために、与那原町は『大綱曳のまち』を宣言し、これが伝統となっています。
与那原町がオススメな人とオススメでない人
与那原町の移住先として、オススメな人とオススメでない人をまとめてみました。
オススメな人
- 海が大好きで、活動的なアウトドア派の人
- 自然環境が豊かな場所で、のびのび子育てしたい人
- 伝統的な祭りが好きな人
オススメでない人
- 都会好きで、少しでも不便を感じるとテンションが下がってしまう人。
まとめ
今回は、与那原町について解説しました。
那覇市から通勤圏内で、東海岸に位置する与那原は、那覇から南城市へ向かう通り道にあり、一瞬で通り過ぎてゆく小さな町です。
そんな小さな町ですが、沖縄県内での人口増加率が第一位!それは「暮らしやすさ」が理由なのでしょうね。
病院は総合病院がありますし、町医者も充実してますので、かかりつけ医を決めるのにも選択肢がありそうです。
そして、買い物スポットは大きなショッピングモールがあるので安心です。そちらで足りない場合は、お隣の南風原イオン・西原町サンエーもあります。 どちらも車で10分ほどですよ。
その他、
- 与那原町の求人状況
- 与那原町よりほど近いビーチの紹介
- 与那原町の観光スポット
- カフェ・コワーキングスポット
- 与那原町の伝統のお祭り
などについて解説しました。沖縄県南部の移住に悩んでいる方は、是非こちらの記事をチェックしてみてください!